山崎貴監督とは?

 ゴジラ-1.0で監督を務める山崎監督について調べてみました。

以下は、Wikipediaにて調べた情報を元に要約したものとなります!

是非、ご参考になってみてください。

山崎貴(やまざき たかし)は、日本の脚本家、VFX制作者、映画監督です。彼は長野県松本市出身で、白組に所属しています。


山崎監督は、松本市立清水中学校と長野県松本県ヶ丘高等学校を経て、阿佐ヶ谷美術専門学校を卒業しました。13歳の頃、『スター・ウォーズ』と『未知との遭遇』に出会い、特撮の仕事に興味を持つようになりました。


1986年に株式会社白組に入社し、CMや映画のミニチュア製作に携わりました。彼は伊丹十三監督の作品でSFXやデジタル合成を担当し、「大病人」や「静かな生活」などに参加しました。


彼はオリジナル作品「鵺/NUE」を企画しましたが、予算の都合で思うように進まず、実現可能な規模の企画として提案された「ジュブナイル」が、2000年に監督デビュー作品となりました。


2005年には、「ALWAYS 三丁目の夕日」で第30回報知映画賞の最優作品賞や日本アカデミー賞の監督賞を受賞し、映画監督としての地位を確立しました。同作品は、日本アカデミー賞の全部門で受賞し、2006年の授賞式では12部門中11部門で最優秀賞を受賞しました。


2013年から開催されたVFX-JAPANアワードでは、「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」が劇場公開映画部門で受賞し、「friends もののけ島のナキ」も劇場アニメーション映画部門で受賞し、山崎監督は2部門でのダブル受賞を果たしました。


2017年12月、東京2020オリンピックの開会式・閉会式の4式典総合プランニングチームの一員に選ばれましたが、オリンピックの延期に伴い、チーム解散と共に退任しました。


2022年11月3日には、2023年11月3日に公開予定のゴジラシリーズの新作映画で監督、脚本、VFXを務めることが発表されました。


山崎監督は、映画化したい作品として原作版の「風の谷のナウシカ」を挙げています。彼は伊丹十三について、「伊丹さんはVFXを楽しんでくれて、僕らとも対等に話をしてくれました。彼の演出や監督としての姿勢を身近で見ることができたのは、今となっては非常に貴重な経験でした」と述べています。


山崎監督はBUMP OF CHICKENのファンであり、映画の主題歌を依頼したり、「涙のふるさと」などのミュージックビデオやツアーのオープニングムービーの制作を手掛けたりしています。また、彼はゴジラシリーズのファンでもあり、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」にフルCGのゴジラを登場させたり、西武園ゆうえんちのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」の映像監督を務めたりしています。


私生活では、専門学校時代からの友人で映画監督の佐藤嗣麻子と2012年4月に結婚しています。


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